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パチンコホール運営会社の新卒一年目、どんなことをするのか

お金を貯めたくてパチンコ業界に興味があるけれどパチンコ自体はよくわからない、そんな人のために新卒の仕事について少しだけ触れていきたいと思います。
会社によってもお店によっても違ってくるので参考程度に読んでいただければ幸いです。

 

①とにかく覚えること!
どの業界でもそうですが最初のハードルはやはり知識です。
遊戯台を扱う業界なのでパチンコとスロットそれぞれの基本の構造や動作を覚えないといけません。
パチンコ自体に馴染んでいないと、きいたことのない専門用語も多いと思います。

研修制度がしっかりしているところも多いので、研修を活用しながら現場に出る前に覚えることはできる限り覚えましょう。
仕事上、機械の調整やパーツの交換もしますので、機械の内部的な話も含めて覚えていくのでパチンコ自体は知っていても苦労する部分かもしれません。

②接客
店にいるということは当然お客さんと関わることもあります。
負けが込んでいるお客さんだとイライラしていてアタリがきついこともあります。
当たり前ですが、理不尽なトラブルは先輩社員がカバーするのが常識です。遠慮せず周りを頼って負担をしっかり減らしましょう。
時には、バイトのスタッフさんでも自分より長くやっている人にはどんどん頼って接客のコツやトラブルになりやすいポイントをきくのも良いでしょう。

また、自分のミスでお客さんが怒ってしまったりすると本当にへこみます。
お客さん目線では新卒でも店長でも店員は店員なので、不慣れ故のミスでも当然クレームになります。
パチンコ業界特有というよりは、接客業ではこうしたケースは回避できないので、最初は頑張って早く学んで早く慣れる必要があります。

③肉体労働
立ち仕事ということでデスクワークよりは体力を奪うというのはもちろんなんですが、玉運び、台入れ替え、メンテナンスなどなど重いものをもったり細かい作業をしたりといった肉体労働も多く身体への負担もそこそこあります。
ただ最近では玉運びがないところもありますし、店によって環境は結構違います。
就活の際には、内定をもらう前に実際に店舗にいってみて、店の雰囲気や店員の仕事をチェックしてみると安心できるかと思います。もし、たとえばたばこが苦手なのに店内が分煙されてない、というときはそれに耐えられるか先に結論をだしましょう。

業界的には労働環境を改善する動きがでてきています。しかしまだまだ昔の慣習が残っているところもあります。就職する会社、配属されるお店によって結構変わってくるので、「パチンコ業界はどうせきつい」ではなく、負担の少ない環境で働けるかをしっかり募集要項などをチェックしてアプローチしましょう。